大雄山線の甲種輸送 [撮り鉄]
通勤途中の車窓から見える相模貨物駅に、
(先月の話です)数日前から2軸有蓋車のワム8が。
めずらしいな?と思っていたら、大雄山線への甲種輸送用でした。
連なる貨車の後ろにステンレスの車両が連結されているのが見えますか?
伊豆箱根鉄道は、三島からの駿豆線と、小田原から出ている大雄山線とがあり、
大雄山線内には車両の検査施設を持たないため、
大掛かりな車両の全般検査等の際には、JR線を機関車に牽かれて輸送されます。
一度見てみたいと思ってはいましたが、
今回は、三島からの輸送日にちょうど都合があったので撮影に行ってきました。
電車での追っ掛けで小田原構内の入換作業を見ようと、
本線の撮影は手軽に駅撮りで。と思いきや、
大磯駅のホーム始端では、遅れて来た上り列車にカブってしまい、
ホーム中程に移動してギリギリで撮影できました。
この後、続行の東海道線で小田原へ。
今回はちょっと写真が多めです。
小田原駅の貨物下り本線に到着した甲種車両。
大雄山線と亘りのポイントを切り替えた後、
機関車の推進によってワムを挟んだまま、車両を押し込んでいきます。
押し込まれた車両の先に、待機している大雄山線内の牽引車が見えますね。
甲種車両がJRの機関車により押し込まれた後、この牽引車が連結されます。
入換合図を受けながら、
手前で何度か停止し、
慎重に連結します。
亘り線の上で牽引車に連結された甲種車両。
この時点では、JRの機関車もまだ連結されたままです。
機関車と貨車から切り離されて、一旦大雄山寄りに引き上げ、
ポイントを鎖錠して、
今度は牽引車の推進で、
大雄山線のホームへと押し込みます。
旧型車から改造された牽引車「コデ165」の側面。こうして見ると種車の面影がありますね。
重厚な台車からは、貴重になった吊り掛けモーターの音が聞こえてきます。
入換を終え、ホームへ据付けられました。
有効長に収まり、ここからは出発信号機で発車ができます。
一方で、ここまで牽引してきた機関車と押し込み用の貨車は、
貨物線の出発信号機まで移動。下りへの出発を待ちます。
バックには小田原城も見えますね。
一駅歩いて、大雄山線緑町駅へ。
小田原を発車し、S字に下ってくる列車を撮影。
特徴あるユニークな顔ですね、「コデ」というより「デコ」って感じです(笑)。
一旦駅に停車して踏切の安全を確かめ、吊り掛けモーター音も高らかに、
住処である大雄山駅へと、ゆっくり走り去っていきました。
日中堂々、こうした入換作業を間近で見られるのは貴重ですね。
次は機会が合えば、駿豆線へも撮りに行ってみたいと思いました。
デハ
(先月の話です)数日前から2軸有蓋車のワム8が。
めずらしいな?と思っていたら、大雄山線への甲種輸送用でした。
連なる貨車の後ろにステンレスの車両が連結されているのが見えますか?
伊豆箱根鉄道は、三島からの駿豆線と、小田原から出ている大雄山線とがあり、
大雄山線内には車両の検査施設を持たないため、
大掛かりな車両の全般検査等の際には、JR線を機関車に牽かれて輸送されます。
一度見てみたいと思ってはいましたが、
今回は、三島からの輸送日にちょうど都合があったので撮影に行ってきました。
電車での追っ掛けで小田原構内の入換作業を見ようと、
本線の撮影は手軽に駅撮りで。と思いきや、
大磯駅のホーム始端では、遅れて来た上り列車にカブってしまい、
ホーム中程に移動してギリギリで撮影できました。
この後、続行の東海道線で小田原へ。
今回はちょっと写真が多めです。
小田原駅の貨物下り本線に到着した甲種車両。
大雄山線と亘りのポイントを切り替えた後、
機関車の推進によってワムを挟んだまま、車両を押し込んでいきます。
押し込まれた車両の先に、待機している大雄山線内の牽引車が見えますね。
甲種車両がJRの機関車により押し込まれた後、この牽引車が連結されます。
入換合図を受けながら、
手前で何度か停止し、
慎重に連結します。
亘り線の上で牽引車に連結された甲種車両。
この時点では、JRの機関車もまだ連結されたままです。
機関車と貨車から切り離されて、一旦大雄山寄りに引き上げ、
ポイントを鎖錠して、
今度は牽引車の推進で、
大雄山線のホームへと押し込みます。
旧型車から改造された牽引車「コデ165」の側面。こうして見ると種車の面影がありますね。
重厚な台車からは、貴重になった吊り掛けモーターの音が聞こえてきます。
入換を終え、ホームへ据付けられました。
有効長に収まり、ここからは出発信号機で発車ができます。
一方で、ここまで牽引してきた機関車と押し込み用の貨車は、
貨物線の出発信号機まで移動。下りへの出発を待ちます。
バックには小田原城も見えますね。
一駅歩いて、大雄山線緑町駅へ。
小田原を発車し、S字に下ってくる列車を撮影。
特徴あるユニークな顔ですね、「コデ」というより「デコ」って感じです(笑)。
一旦駅に停車して踏切の安全を確かめ、吊り掛けモーター音も高らかに、
住処である大雄山駅へと、ゆっくり走り去っていきました。
日中堂々、こうした入換作業を間近で見られるのは貴重ですね。
次は機会が合えば、駿豆線へも撮りに行ってみたいと思いました。
デハ
貴重な写真をありがとうございます。
コデ、かわいいです。
色の感じからピカチュウみたいです。
この顔のペンキがはげた65は誰かのブログで見ましたが、
なかなか塗られないのですね。
by sonic (2011-04-07 10:39)
大雄山線は、まだ旧型車が最後の活躍をしていた頃に行ったきりです。
コデも昔の塗装に戻したら、もっと人が集まるでしょうね。
by しおつ (2011-04-07 22:59)
確かにコデよりデコが似合います^^
by ハイマン (2011-04-10 07:55)
sonic さん
なるほど、そう言われるとピカチュウみたいです!
65の前面は風雪に耐えて働いてる証しなのでしょうが、
目立つ位置だけに補修してあげて欲しいですね。
しおつ さん
旧型車のさよなら運転には私も撮影に行った覚えがあります。
塗装を戻してイベントで走らせたら好評でしょうね。
ハイマン さん
張り上げ屋根のおデコを、この塗色が一段と目立たせてますよね。
意外と愛嬌があってかわいいです。
by ゆきちゃん (2011-04-13 08:45)